top of page
Itasaka RUI
pick up "Kakera",
put on the house,
pass to Kamatarian.
2015.09-12 diploma
Apartments etc
Kamata,Tokyo
副都心の住宅地化は、目的と形が完全に一致しパッケージ化された建物を量産している。それにより、そこで生活を営む人は自身の境界を作る必要性を除去され、その意識さえも忘れさせられている。そこに、人の生活 と建築の意味に対する大きな不安を抱いた。
風景 ≒ (建物 > ) カケラ ( > 家具)
⑴街の風景に”らしさ”を与えている、 建物よりも小さく家具よりも大きな構築物。⑵「カケラ」とは、ある目的・ 意味からうまれた形態が本来の意味とは異なる意味が読み取れるもの、または異なる意味に変化したもの。⑶産業の変化で起こる建物の増改築の際に生まれる。
産業変化に合わせて生活空間を変えてきた蒲田を敷地とし、そこで生まれてきたカケラを採集し、住宅として新しい意味に転換した。建物とカケラを組み合わせることで、建物の使われ方が変化する。そして人に境界をつくる意識を見い出させる。
カケラによる、人の意識と建築の再ー構築を試みた。
買い上げ賞(首席)
三大学 塚本賞
JIA東京 山代賞
JIA全国 銀賞
bottom of page